ビジネスモデル

事業領域

がん領域に特化

日本及び中国では「がん(悪性腫瘍)」が死因の第一位を占めており、その他のアジア諸国でも死因の上位を占める傾向にあります。

当社グループは、がん治療を目的とする医薬品の開発及び販売を主たる事業領域としています。
抗がん剤、がん治療に起因する副作用のコントロールを目的とする医薬品双方を対象として、幅広い開発を進めています。

日本と中国を中心とするアジア市場に注力

当社グループは、世界の医薬品市場規模上位の日本と中国を中心とするアジア市場に注力し、アジア諸国の医療に貢献します。

事業内容

リスクコントロールを重視したビジネスモデルの確立

  • 海外又は国内の製薬企業又はバイオベンチャー企業から有望な新薬候補品を導入
  • 臨床開発及び承認取得に注力することで、リスクを限定した事業運営

製薬バリューチェーン*での当社ビジネスの位置付け

導入開発モデル

導入開発モデル導入開発モデル

標準的な製薬バリューチェーンは、上流の基礎研究、製剤研究、非臨床開発の各機能、中流の臨床開発機能、下流の製造、マーケティング、販売、製造販売後調査*の各機能により構成されます。当社グループは上流と下流機能を持たず、中流の臨床開発機能に特化した事業を推進しています。

経営基本方針

当社グループは、日本及びアジア諸国の医療に貢献するため、海外又は国内の製薬企業又はバイオベンチャー企業から有望な新薬候補品を導入し、日本及びアジア諸国における臨床開発を中心とした開発活動を通じ、製品を医薬品市場に供給することを経営基本方針としています。

目標とする経営指標

当社グループが目標とする経営指標は、現段階では単年度損益に主眼を置くことなく、将来収益の源泉となる開発品ポートフォリオ価値の向上にあります。当社グループはこれを実現するため、成功確率を重視した新規開発品の選定と導入によりポートフォリオに厚みを持たせること、また高成功確率を維持しつつ短期的な販売開始を可能とするための臨床開発遂行を実践しています。

成長軌道

企業価値向上 患者様、株主様等ステークホルダーへの貢献
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